「6マリヤ」は存在しない
反対牧師らは、長年、統一教会には「6マリヤ」の教えがあり、
「文鮮明は〝血分け〟を実践してきた」と言って批判をし、
数多くの教会員を脱会説得してきました。
そのような反対派の批判を真に受けて、
それを信じ、統一教会本部に「脱会書」を郵送してきて、
脱会してしまった人もいました。
また、そのような反対派の批判に踊らされ、
「6マリヤ」について、それは当然、あったかのように述べる人が、
わずかながらも教会員の中にさえいます。
甚だしくは、「6マリヤ」どころか、「60マリヤ」だと述べる人もいます。
これは、とんでもないことです。
真のお父様ご自身が、むしろ「6マリヤ」という言葉それ自体を、
はっきり否定しておられることを、私たちは知っておかなければなりません。
真のお父様は、「6マリヤ」について、次のように語っておられます。
●『6マリヤ』・・朴正華の言葉は、全部、嘘なのです。(1998年9月23日)
●あきれ返ります。私も知らない『6マリヤ』の話、・・・((元信者)を立てて)想像して話したのです(2004年8月21日)
参考 :『六マリアの悲劇』朴正華、反対派に乗せられて書いた。
●「6マリヤ」「血分け」は存在しない- 朴正華氏による『私は裏切り者』出版報告会(1995年11月18日、松濤本部)の映像
また、天一国経典『平和經』や『平和神經』には、次のような御言があります。
●淫乱・絶対「性」
●教えとは正反対の淫乱の教祖と強欲の中傷を広めたのです
以上の御言でも分かるように、
真のお父様は、ご自分の生涯路程について、
それは「モデルとしての『性』」(絶対「性」)を立てるため、
絶対「性」を完成するための人生であったと語っておられます。
また、真のお父様は、2001年1月13日に発表された「天法3か条」において、
「血統を汚すな」(純潔を守れ)と真摯に訴えてこられました。
2012年の「聖和」される直前の特別原理教育においても、
その中心テーマが「絶対『性』」でした。
それこそが、真のお父様の思想の真髄であり、
人生そのものだったことを知らなければなりません。
16万訪韓セミナーの御言においても、真のお父様は、次のように語っておられます。
よくも女に引っかからないでここまで来たものです。
(『訪韓修練会御言集(続編)』31~32ページ 16万訪韓セミナーの御言)
このように、「6マリヤ」や「血分け」という批判とは違って、お父様は、軽々しく女性の手さえも握ってこなかったと語っておられるのです。これらの一連の御言で分かるように、真のお父様ほど“純潔”を重要視され、“貞操”を生命視してこられたかたはいません。
また、真のお父様は、16万訪韓セミナーの御言で、
愛には縦的愛と横的愛があるのです。
父子関係は縦的愛であり、夫婦関係は横的関係です。
縦的愛は血統的につながり、夫婦関係は血統的につながりません
(『訪韓修練会御言集』12ページ)と語っておられます。
この御言で明らかなように、真のお父様は、
血統転換が単に「セックス」によって成されるものとは考えておられません。
血統転換とは、どこまでも「父母」と「子女」という
父子の関係性を通じることによって成される“重生”の役事です。
それは、あくまでも「真の父」である文鮮明先生の骨髄を通り、
「真の母」である韓鶴子夫人の胎中を通過する“手続き”を経るという、
すなわち「聖酒式」および「三日行事」によってされるものなのです。
そのような“血統転換”の奥義から考察すると、
「6マリヤ」「血分け」の考え方のように、
文先生とのセックスによってそれが成されるものと短絡的に考えるのは誤りであり、
原理的ではありません。
そしてそのような事実もないのです。
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