独生女ねつ造・間違った批判
サンクチュアリ教会では、以下の2つのみ言を引用しながら、「独生女論捏造に邪魔なので家庭連合が削除」したと主張しています。その部分を、分かりやすく理解するために、削除したみ言とされる部分は、澤田氏のブログに掲載された翻訳文を引用して「茶色」で表記します。その他の箇所は、教理研究院が翻訳したものを記載し「青色」で表記します。
「あなた達が、何、先生が原罪があるのか、ないのかと言うことができません。神様が原罪のある先生を使うと思うの? 16歳までアダムとエバの血統が間違っていません。なぜ、16歳を重要視するのですか? 16歳までは堕落しませんでした。その継代を引き継ぐのです。それ以前まで掘り下げて先生が原罪があるのか、ないのかということを自分たちが決定できますか? 意味のないことをしています。私がそのようなことを考えず、ここで教主の役割を行い、血統を正すと言えますか? 私は幼い時から、天が教えてくれました。血統が正常的なのか、そうでないのか、聞かなかったと思う?」(2012年ご聖誕日記念出版マルスム選集608-276、正式版マルスム選集608-262)
上記の茶色のみ言の部分は、現在、出版されている正式版マルスム選集608巻には掲載されていません。しかし、その理由は「独生女論捏造に邪魔」だからなのではありません。
もし、「独生女論」の捏造のために削除したというのであれば、削除後に続く「神様が原罪のある先生を使うと思うの?」の部分や、「私は幼い時から、天が教えてくれました。血統が正常的なのか、そうでないのか、聞かなかったと思う?」などの部分をも削除したはずです。しかし、その部分は削除されていません。さらに、削除されたみ言の青い部分だけを読んでみても、お父様は原罪なく生まれたことを十分に理解することができます。したがって、み言が削除された理由は「独生女論捏造に邪魔」だからなのではありません。
以上のように、一つ一つのみ言を調べてみても、お母様は「原罪を持って生まれた」という根拠となるお父様のみ言は、存在しませんでした。それにもかかわらず、お母様は「原罪を持って生まれた」としきりに騒ぎ立てる根本原因には、彼らの説く「誤った真の父母観」があるのです。
彼らがみ言を恣意的に解釈し、「独り娘」であられる真のお母様を批判すること自体が、お父様の悲しみであり、究極的には神様の悲しみであることを知らなければなりません。
http://trueparents.jp/?page_id=4152より
【参考】
お母様は無原罪? 有原罪?
サンクチュアリ教&分派の み言 改ざん集 はこちら
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