天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会
お父様が聖和の直前まで繰り返し宣布された「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」のみ言は、
それまでお父様が「神様の願い」といわれて追い求めてこられた
「神様が天地人父母になること」がとうとう実現したがために、
神様と一つになられた真の父母様を「天地人真の父母」と初めて命名されて宣布されたものです。
「神様の理想は、天宙父母になることでもなく、天地父母になることでもなく、天地人父母になることです。
…心的位置には神様が立たれ、体的位置には真の父母様が立ち、皆さんは3代の孫の位置に立つことによって、
2組の父母の種とし実として刈り取られ、倉庫に収められる天国の収穫の結実になるのです」(2003.10.25)
そうして宣布されたその「天地人真の父母定着実体み言葉宣布天宙大会」の宣布内容とは、
あらゆる宣布に勝るお父様の宣布の中の生涯の宣布です。
お父様はそれを2011年2月3日
「先生が生涯全体の結実として宣布したみ言葉」ですと語られています。
その宣布内容とはまさに、
「すでに真の父母様ご夫妻は最終一体を成して、完成、完結、完了の基準で、全体、全般、全権、全能の時代を奉献宣布されたのです」
ということです。
そうして、
「人間始祖の堕落によって惹き起こされた夜の神様、
昼の神様、万王の王、そして真の父母、
このように四大代表王たちの歴史的な葛藤と闘争もついに天地人真の父母様によって、
完全に解決されました。万人が兄弟国になって、
『One Family Under God』の世界が皆様の目の前から展開しています」
ということです。
まさにこのことのゆえに、お父様はまだ実体国家復帰も残されているし、真の家庭は分裂しているし、食口も分裂している、
それこそ「恨」を抱くべき状況であるにもかかわらず、聖和を前にして2013年8/13に、「恨」ではまったくなく、
録音機を持ってこさせ、直接手に持たれて、「すべてを成した、すべてを成した」と喜びの祈祷を祈られたわけです。
そのようにして、お父様の最終的な宣布とは、「真の父母様ご夫妻」として「最終一体」を成して、神様の実体である「天地人真の父母様」になった、
ということです。すなわちお父様とお母様が一つになって「完成、完結、完了の基準で、全体、全般、全権、全能の時代を奉献宣布」したことで神様の実体となった。
これを原理の言葉でいえば、直接主管圏に入られたということです。
原理において直接主管圏とは、お父様、お母様が自由になされるすべては、決して二度と神様から外れることがない、
すなわち、二度とサタンが侵入することがない、二度と罪を犯されることがない、ということです。
そのことをお父様はこのように語られています。
「独生子、独生女が完成したその位置で父母の位置に行くようになれば、サタンが侵犯することができません。
原理がそうではないですか?サタン侵犯圏を超えて立っているというのです」
完成した夫婦として、お母様はお父様と完全に一つになられています。
それ以前にもお父様はこう語られていました。
真のお母様に関するお父様のみ言
たとえ、過去にお父様がお母様が不足であるということを語られていたとしても、
いくら過去において亨進ニムが、お父様、お母様が喧嘩される姿をご覧になったとしても、
聖和の時においてお父様はそれをすべて過去のこととして否定して行かれたわけです。
お父様とお母様は「最終一体」を成して、神様の実体である「天地人真の父母様」になったのであり、
お父様はその一点が揺るがされないように何度も何度もそれを宣布されて、そして「すべてを成した」と霊界に行かれました。
亨進ニムは、お母様がサタンの手先の天使長の思いのままになっていると語っていらっしゃいますが、
もし万が一、そのように完成したエバが、天使長に再び主管されて、お父様に背き、罪を犯すのだとしたら、
それは原理の根幹が完全に間違っているということになります。
当然、天使長も、どこの誰も絶対にお母様を主管することはできませんし、
そしてお母様ご自身もそのような私たちの不足による愚かな誤解を解かれるために、わざわざそれを言葉にしてくださっています。
お母様は「誰の話も聞かれない」のです。
すなわち、亨進ニムが批判されているすべては、お母様ご自身の、神様とお父様と一つになった自由意志によって、
お母様ご自身がなされたことであり、誰もそれをそそのかしたわけではないわけです。
原理的にそれは不可能だからだともいえるでしょう。
お父様が霊界に行かれることで恐ろしいのは、過去のお父様のみ言葉の一部を絶対視することで、
いくらでも分派ができてしまうということです。
簡単な話、ある一時のお父様のみ言葉で、現在のお父様は間違っているということだってできるわけです。
実際にしてそのようにできた分派グループは数多く存在します。
あるみ言葉を絶対視すると、その後のお父様は失敗した、摂理を外れたということが充分いえるからです。
たとえば、Gグループはお父様の『御旨と世界』のみ言葉だけを絶対視することによって生まれた霊的集団です。
韓国人のG氏は、それによって自分が、『御旨と世界』のみ言葉を実現した「天地人父母」だといってしまいました。
そのようになることがないように、お父様が霊界に行かれる前に宣布されたみ言葉が「天地人真の父母定着実体み言葉宣布天宙大会」なわけです。
あらゆるみ言葉があっても、実体がみ言葉に勝り、その実体とは「天地人真の父母」であるということです。
『亨進ニム擁護者に対する反論』より