個性を完成した人間は、絶対に堕落することができないのである。(原理講論 人類歴史の終末論)
個性を完成した人間と神との関係は、体と心との関係をもって例えられる。
体は心が住む一つの家であって、心の命令どおりに行動する。
このように、個性を完成した人間の心には、神が住むようになるので、結局、このような人間は神の宮となり、神のみ旨どおりに生活するようになるのである。
したがって、体と心とが一体となるように、個性を完成した人間は、神と一体となるのである。
それゆえ、コリントⅠ三章16節に、「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか」と記されているのであり、
また、ヨハネ福音書一四章20節には、「その日には、わたしはわたしの父におり、あなたがたはわたしにおり、また、わたしがあなたがたにおることが、わかるであろう」
と言われたのである。このように、個性を完成して神の宮となることによって、聖霊が、その内に宿るようになり、
神と一体となった人間は神性を帯びるようになるため、罪を犯そうとしても、犯すことができず、したがって堕落することができないのである。
個性を完成した人間は、すなわち、神の創造目的を成就した善の完成体であるが、この善の完成体が堕落したとすれば、
善それ自体が破壊される可能性を内包しているという、不合理な結果になるのである。
そればかりでなく、全能なる神の創造なさった人間が、完成した立場において堕落したとするならば、
神の全能性までも、否定せざるを得なくなるのである。永遠なる主体としていまし給う、絶対者たる神の喜びの対象も、永遠性と絶対性をもたなければならないのであるから、個性を完成した人間は、絶対に堕落することができないのである。
第三章 人類歴史の終末論
第一節 神の創造目的完成と人間の堕落
(一) 神の創造目的の完成
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【サンクチュアリ協会の癖・嘘・改ざん】 ●2007年5月11日 ”真のお父様が「お母様は 2013年6月16日までに自身を完成させなければならない。」とおっしゃった。”というサンクチュアリ協会の嘘 ●2012年1月19日 「お母様は、お父様と違う別の道を行っている。 お母様はルーシェルよりももっと恐ろしい存在だ。」 というメモ情報 ●2012年7月16日 『アベル女性UN創設大会』(サンクチュアリ教会の恣意的な抜粋)「オモニはいません。文総裁の妻の位置もいません。自分勝手にやっている」 ●2012年8月3日 すべてを壊したオンマ(お母様)と金孝律は責任を取りなさい ●2003年10月1日 「お母様は堕落の血統をもって生まれた」という恣意的抜粋 その他にも多数、嘘・改ざんがあります。こちらをご覧ください。 |
完成した後は堕落することはないと記載されている部分
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