聖霊について 原理講論のみ言
「聖霊」について『原理講論』はどのように論じているのでしょうか。
『原理講論』で論じられている「聖霊」とは何かについて、以下、その代表的な箇所をいくつか抜粋します。
●『原理講論』176ページに掲載された「復帰摂理表示図」を見ると、長成期完成級の線の上に「再臨主」と書かれています。これは「真の父」を意味しています。同じ線の上の横には「聖霊実体」と書かれていますが、これは「真の母」を意味するものです。「再臨主」と「聖霊実体」が、長成期完成級の上に記されていることは重要です。
●聖霊は「母性の神であられる」(『原理講論』363ページ)
●「聖霊は真の母として、また後のエバとして来られた方であるので、聖霊を女性神と啓示を受ける人が多い。聖霊は女性神であられるので、聖霊を受けなくては、イエスの前に新婦として立つことができない」(265ページ)
●「将来イエスが後のアダムとして来られ、後のエバの神性である聖霊を送られることによって、贖罪の摂理をされる」(363ページ)
●「人類の父性の神であられるイエスが来られて、人類の母性の神であられる聖霊を復帰し、めんどりがそのひなを翼の下に集めるように、全人類を、再びその懐に抱くことによって重生せしめ、完全復帰する」(同)
●「モーセの路程で、イスラエル民族を導いた昼(陽)の雲の柱は、将来イスラエル民族を、世界的カナン復帰路程に導かれるイエスを表示したのであり、夜(陰)の火の柱は、女性神として彼らを導くはずである聖霊を象徴した」(369ページ)
このように『原理講論』は、聖霊を「女性神」「母性の神」等々と論じています。
★真の母として来られた方が、聖霊である。 原理講論
Tweet
