サ教会・FPAの「女性は血統を持たない」という主張

サ教会・FPAの「女性は血統を持たない」という主張


サンクチュアリ教会側では、〝血統〟について語るとき
「皇太后(注:真の母)は王にはなりません。
なぜなら彼女は女性であり、血統を持たないからです」
と述べ、
女性は血統を持たないと主張します。

また、顕進様を支持するグループも、女性に血統が受け継がれていないように思わせるような言説をしています。(文善進様を「韓鶴子の母系血統」という)
このような主張は非科学的な〝珍論〟に過ぎず、かつ、他の子女様(特に、女の子女様)に対する〝差別的発言〟と言い得るものです。
これは非原理的な言説です。

 真のお父様は、女性も血統を持っていることを次のように語っておられます。
 「だれであっても、母親の子宮にくっついて母親の血肉を吸い取って大きくなったでしょう。
……母親の血肉が必要であり、母親の骨肉が必要であり、母親の愛が必要であり、生命が必要なのです。
……母親の愛のゆえに、母親の生命のゆえに、母親の血統のゆえに〝私〟が生まれたということは否定できません。
……神様の娘の愛は、絶対、唯一、不変、永遠の愛であるので、
その愛を中心として、その対象的価値は絶対価値であり、
絶対的な相対であるということを知らなければなりません。
……それゆえに、女性の前に男性は、絶対真理の愛の相対なのです」

(『ファミリー』一九九九年十一月号、三〇ページ、「九・九節」のみ言)
 真のお父様は、「母親の血統のゆえに〝私〟が生まれた」と
語っておられます。

 「生命を見ましたか? 生命に触ってみましたか? 生命体は見えるけど、生命は分かりません。触ってみることはできません。血統もそうです。血統は夫婦が愛するその密室、奥の部屋で結ばれるのです。そして、精子と卵子が出合って生命体として結合するとき、血統が連結されるのです」(「ファミリー」1995年3月号、22ページ)

 「一人で血統が連結されますか? この血統は、男性の血だけでは連結できません。男性と女性が、一つにならなければなりません」(「ファミリー」2001年3月号、21ページ)

 「皆さんが父母から受け継いだ命は、父の精子と母の卵子を受け継いだところから出発したのです。その卵子と精子が一つになったところに、愛によって根が生まれて発生したのが、皆さんの子女です」(「ファミリー」2007年3月号、7ページ)

 お父様は、父母から子女への生命の連結、すなわち「血統」に対して、それは精子と卵子が一つとなることから出発したと、生物学的に述べておられます。ただし、精子と卵子の生物学的次元の指摘だけでなく、さらに深く考察され、「愛によって根が生まれて発生した」と〝愛〟を強調しておられます。

 お父様は、平和メッセージで「生命と愛が合わさって創造されるものが血統です」(『平和神經』28ページ)、「血統は、父母が子女だけに与え得る特権中の特権です」(同、39ページ)と語っておられますが、血統は男・女による両性の「生命」を抜きにして生じることはありません。すなわち、「生命がなくても、愛がなくても血統は創造されません。愛、生命、血統のうち、その実りが血統なのです」(同、28ページ)とあるとおりです。

 そしてまた、真のお父様は、女性も血統を持っていることを次のように明確に語っておられます。母親の愛のゆえに、母親の生命のゆえに、母親の血統のゆえに〝私〟が生まれたということは否定できません」(「ファミリー」1999年11月号、30ページ)。このように、女性も血統を持っていることを知らなければなりません。

 お父様が語っておられるように、「血統」は父と母の二人によるものです。父母から生まれてくる全ての子女は、父母からそれぞれ半分ずつの遺伝子情報を受け継いで生まれてきているのであり、父の「血統」は、〝男の子女〟にだけ受け継がれているというものではありません。事実、父によく似た女の子女が生まれることもあり、反対に、母によく似た男の子女が生まれることもあります。
女性も血統を持っていることは、間違いありません。

サンクチュアリ教会や 顕進様を支持するグループも、お父様のみ言に基づかず、自然界の事実とも異なる非科学的な〝誤った血統認識〟に基づいたものであり、〝女性差別〟的なものです。
参照:https://trueparents.jp/?page_id=3870




ヨナさん(妻)に、息子(信俊様)と夫(亨進様)に対して敬礼を捧げている画像


お父様の妻にさせた人・姜賢賓氏(つまり文亨進氏の義理の母)が、亨進様と、信俊様(姜賢賓氏の義理の孫)に敬拝を捧げている写真

これらの写真を見て、違和感を感じた人は多いのではないでしょうか。
家庭連合の伝統・韓国の伝統でも、母が息子に敬礼したりはしません。
亨進様の、真のお母様に対する態度、ヨナさんへの指示には、悪しき男尊女卑の思想が思い起こされます。(妻は夫に服従する。母は息子に従う)
これは、原理とは異なります。

亨進様の主張
「オモニムはアボニムに完全に服従しなければなりません。
 それが真のお母様の路程です。真のお父様に絶対服従です」


お母様の絶対服従は蕩減期間のみです。
【お父様のみ言】
今まで、女性は男性に従ってきたでしょう? 
今からは水平です

真のお父様は「女性全体解放圏」を宣布。1990年3月27日
お父様はお母様を同等な立場に立てられた。1999年4月16日
真のお母様は真のお父様に敬拝を捧げる必要がなくなった。(2003年2月6日の二度目の聖婚式以降)


「男子は愛の主体であり、女子は美の対象」でありますが、上下の関係ではありません。
お父様の御言にあるように、蕩減期間が終わった後は、男女は平等です。
メシアといえど一人では神の半分しか体現できません。
男女一組で神の似姿です。



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