サンクチュアリ教会の神氏族メシヤ王権即位式では、銃の所持が求められます。
お父様の平和思想は、〝銃を持つ〟ことによってなされるのではありません。
サンクチュアリ教会の行為は、多くのお父様のみ言と矛盾します。
●
聖書の「鉄の杖(つえ)」とは、「神のみ言」のことである。(原理講論)
文亨進氏は、聖書に記された「鉄の杖(つえ)」のことを、「銃」と言っています。
しかし、「鉄の杖」の意味は、『原理講論』にはっきりと記されています。
●「イエスも彼自身を表示する鉄の杖によって、この苦海の世界を渡り、神の創造理想世界へと全人類を導いていかなければならなかったのである」
(原理講論 ヤコブ路程を見本として歩いたモーセ路程とイエス路程 p.347)
●「鉄の杖は神のみ言を意味する」
(原理講論 モーセを中心とする民族的カナン復帰路程 p.369)
●「黙示録一二章5節に、『女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた』と記録されているのである。ここで言っている鉄の杖とは、罪悪世界を審判して、地上天国を復帰する神のみ言を意味する。(中略)世を裁かれるイエスの口のむち、舌と口の息、すなわち彼のみ言こそが、その鉄の杖なのである」
(原理講論 イエスの再臨は地上誕生をもってなされる p.572)
以上のみ言から、「鉄の杖」とは「神のみ言」を意味し、また、「神のみ言」を語られるイエス、さらには再臨主、「メシヤのみ言」こそが「鉄の杖」であるということが理解できます。
文亨進氏とその妻・李妍雅氏は、銃を持って王冠をかぶっている。
銃や刀を溶かして、すきとくわを作る時です。『平和神經』
イザヤ書第2章4節の教えのように、
今や、『銃や刀を溶かして、すきとくわを作る』時です。
人類はこれ以上、戦争のための戦争に子女たちの命を犠牲にし、天文学的なお金を費やす悪業を繰り返してはなりません」
(『平和神經』44ページ)
サンクチュアリ協会の人は、銃弾で王冠を作る人が多い
理想世界は、敵を武器で外的に屈伏させるだけでは決して実現できない。(原理講論552~553ページ)
「その戦いには二つの道がある。第一は、武器でサタン側を屈伏させて統一する道である。
しかし、統一されたのちにきたるべき理想世界は、全人類が共に喜ぶ世界でなければならないので、この世界は、敵を武器で外的に屈伏させるだけでは決して実現できない。
ゆえに、彼らを再び内的にも屈伏させて衷心から喜べるようにしなければならない。
そのためには、人間の本性的な欲求を満足させる完全無欠な理念がなくてはならないのである。
またこの戦いの第二の道は、武器による外的な戦いをしないで全面的に理念による内的な戦いで、直ちにサタン世界を屈伏させて統一する道である」
(原理講論552~553ページ)
サンクチュアリ協会の行事には銃所持が求められる。
剣をとる者はみな、剣で滅びる(マタイによる福音書26章52節)
「剣をとる者はみな、剣で滅びる」
(マタイによる福音書26章52節)
南北統一は、軍事力だけでは絶対にできない
(八大教材教本『天聖經』1991ページ)
「南北統一が武力によってなされると思いますか。とんでもないことです。共産主義思想とはいっても、神様の愛の中では力なく吸収され、消滅してしまいます。私たちが今までそれが分からなかったからであって、愛する心をもつならば、南北統一は絶対に問題ではありません」(八大教材教本『天聖經』1990ページ)「韓国で南北統一がなされれば、世界の統一は自動的になされるようになっています。軍事力、武力を使って統一できるでしょうか。とんでもない話です。軍事力だけならば、私は何でもつくり得る力のある人物です。しかし、軍事力だけでは絶対にできないので、このようにみ言を伝播しているのです」(八大教材教本『天聖經』1991ページ)
銃とか大砲は必要ではありません 1997年6月1日
「私たちは天の軍隊として世界を救わなければなりません。銃とか大砲は必要ではありません。」
(神は我々だけを頼りにしている1997年6月1日ベルベディアにて)
こん棒、銃、ナイフで・・平和の概念が永遠にありえないというのです。(1999年6月13日)
「こん棒、銃、ナイフで『こいつ、わたしの命令通りにしろ。しなければ殺す』と言っても、そこには平和の概念が永遠にありえないというのです。」
(真の主人に侍ろう1999年6月13日韓国本部教会)
銃剣を持って、力で闘うことはできません。
愛をもって闘わなければならないのです
『真の父母經』679~680ページ
真のお父様は、1976年9月18日の「ワシントン大会」を勝利された直後、今度は「モスクワ大会」を開催することを宣言され、次のように語られました。「ワシントン大会後、モスクワ大会を宣言しました。
そのため、共産主義追放運動を私が展開し、文化使節を通して共産世界のすべての文化活動にブレーキをかけるでしょう。
今、その運動を始めています。
……皆さんは共産主義者たち以上にやらなければなりません。
サタンは、力が弱いときに占領し、攻撃してくるのです。
……共産世界は、皆さんが引き受けて闘わなければなりません
。……銃剣を持って、力で闘うことはできません。
愛をもって闘わなければならないのです。
共産主義者たちは、民主世界を滅ぼして共産世界をつくろうとしますが、私たちは民主世界も救い、共産世界も救ってあげる体制をつくらなければなりません。」
(『真の父母經』679~680ページ)
サンクチュアリ教会の〝武装化〟が示す異端性と危険性
サンクチュアリ教会の〝武装化〟が示す異端性と危険性(33分)
Tweet